
特に読んでいただきたい方
『Retroid Pocket』シリーズを知っていて興味がある方、購入を迷われている方などに少しでもどのような商品か知っていただければと思います。
1年使ってみて感じたことなども記載してますので、参考いただければと思います。
エミュレータやROMについて知識があり、昔のゲームをどこでもいつでも楽しみたいという方にはもってこいの商品となります。
Retroid Pocket って??
Retroid社が販売している、携帯型のゲーム機。
各種エミュレータをインストール可能、自身で用意したゲームデータを使うことでゲームプレイが可能。
Retroid Pocket シリーズとして、『Retroid Pocket 5』や某ゲーム◯ーイ風の_
『Retroid Pocket Classic』など様々な機種があり、機種によって性能や価格は異なっています。
またAndoroid OSを搭載しており、Google Playでアプリもダウンロード可能です。
私が購入した理由
最近では最新のゲーム機器で過去のゲームをプレイしやすい環境となりました。
しかしプレイできない過去のゲームもまだまだあります。
特に私が大好きなシリーズである『スーパーロボット大戦シリーズ』
は版権などの絡みもあり最新機種で過去作をプレイするのは難しいのかなとも思います。
家にある古い本体を出してプレイをしていたのですが、
既存のゲーム機本体やレコーダーなどのケーブルもありテレビ周りがゴチャャゴチャしてしまうし、、、
あと、やっぱり寝転がりながら遊びたいなぁとも思うようになりました。
なにかいい案がないものかと色々と検索・・・
そんな時に過去のゲームが寝転んでできる携帯機があるとの情報を入手!!
これがRetroid Pocket との出会いでした。
私が購入した機種
わたしは『Retroid Pocket 4 Pro』というものを購入しました。
商品ページ
今は最新の『Retroid Pocket 5』という商品もあります。
私は未所持ですが、PS2のゲームを遊ぶのであれば、『4 Pro』でも十分楽しめるかと思います。
Retroid Pocket 4 Pro | Retroid Pocket 4 | Retroid Pocket 5 | |
OS | Android 13 | Android 11 | Android 13 |
SOC | Mediatek Dimensity 1100 | Mediatek Dimensity 900 | Qualcomm Snapdragon 865 |
CPU | Cortex-A78(2.6GHz)x 4 Cortex-A55(2.0GHz)x 4 | Cortex-A78(2.4GHz)x 2 Cortex-A55(2.0GHz)x 6 | Coretex-A77(2.8GHz)x1 Coretex-A77(2.4GHz)x3 Coretex-A55(1.8GHz)x4 |
GPU | G77 MC9 836Mhz | G68 MC4 900Mhz | Adreno 650 |
RAM | 8GB LPDDR4x | 4GB LPDDR4x | 8GB LPDDR4x |
Storage | 128GB UFS 3.1 + TF Card Slot | ||
画面サイズ | ・4.7インチ(解像度750 x 1334) ・IPSタッチスクリーン | ・5.5インチ(解像度 1920 x 1200) ・OLED ディスプレイ | |
バッテリー | 5000mAh | ||
サイズ | 184.8×82.6×15.8mm | 199.2×78.5×15.6mm | |
色 | 6色 | 4色 | |
重量 | 261g | 280g | |
無線 | Wi-Fi 6 & BT 5.2 | Wi-Fi 6 & BT 5.1 | |
価格 | 199ドル | 149ドル | 219ドル |
SOCでは『4 PRO』の方がベンチマーク総合スコアでは高くなりますが、ディスプレイのサイズ・解像度などは『5』の方が優れており、映像にこだわりのある方には『5』の方が合うと思います。
なお、いまなら『4』および『4 PRO』は公式サイトでは割引中です。
『4』は149ドルが139ドルへ、『4 PRO』は199ドルが175ドルへとなっております。
興味のある方がこの機会にどうぞ。
簡単に買える??
購入はRetroid社の公式サイトやAmazonなどの通販サイトでも購入は可能です。
公式サイトは英語です。私も不安でしたが、サイトはわかりやすい作りとなってます。
なので迷わずに購入できると思います。
海外から送られてくるので、納品まで時間はかかります。
私が公式サイトで購入したのは2024年3月10日、出荷されたのは3月15日
家に到着したのは3月19日となります。10日前後で到着となりました。
あくまで私の場合ですので、時期などによっては前後すると思います。
到着、そして開封
運送会社から届いた状態では頑丈な袋に入れられていました。
商品のケースなどには期待をしていませんでしたが、開けてびっくり

箱がしっかりとしていて、商品への期待度も上がってしまいます。
この箱、蓋がマグネット式でとなっておりかっこいい仕上がりです。

この部分が実は磁石→
色々な本体色がありますが、私は『Black』を購入していました。
”本体”と”充電用のケーブル”と“取扱説明書”が同梱されていました。

驚いたのがコンパクトさと軽さ。
他の携帯ゲーム機と比較してみました。

コンパクトに仕上がっているのがお分かりでしょうか。
(上からRetroid Pocket 4 Pro,NINTENDO SWITCH LIGHT,NINTENDO SWITCHの並びです。)
サイズ等を下にまとめてみました。
本体サイズ等 | Retroid Pocket 4Pro | NINTENDO SWITCH LIGHT | NINTENDO SWITCH (有機ELモデル) |
縦幅 | 82.6mm | 91.1mm | 102mm |
横幅 | 184.8mm | 208mm | 242mm |
厚み | 15.8mm | 13.9mm ※アナログスティック先端からZL/ZR突起部分までの最大の厚さは28.4mm | 13.9mm ※アナログスティック先端からZL/ZR突起部分までの最大の厚さは28.4mm |
重量 | 261g | 275g | 398g |
画面サイズ | 4.7インチ | 5.5インチ | 7.0インチ |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 3,570mAh | 4,310mAh |
スペックは上記のような感じです。
早速電源on!
早速到着までに準備していたmicro SDを本体に差し込み、起動!!
ちょっとバイブレーションが鳴りかっこいいロゴが!!

タイトル画面はこのような感じです。

ゲームプレイ
私はPS2の『スーパーロボット大戦シリーズ』各種,『ドラゴンクエストⅤ』,『ジー・ジェネ魂』をプレイしましたが、特に気になる点はなく動作して楽しめました。
特に『スーパーロボット大戦シリーズ』や『ジー・ジェネ魂』は戦闘アニメーションやオープニングムービーなどメカが動き回るシーンも多いゲームです。
実際動かすとカクカクすることもなく、当時プレイしたままの動きでした。
『スーパーロボット大戦シリーズ』は無事に4作品は最後までクリアできました。(未クリアの作品も途中までではありますが、問題なく進められております。)
BGMについても音割れやズレはありませんでした。
豊富なオプション
本体を購入する際に同時にスクリーンプロテクターを購入しました。
その他にキャリングケース、本体を握りやすくするグリップ、修理キット、その他諸々販売されてます。
テレビでプレイしたい場合に使えるドックも売ってます。
ドックは購入したので、また改めてレビューしたいと思います。
まとめ
寝転びながら『SWITCH』のように、レトロゲームが楽しめる『Retroid Pocket』は購入から1年経った今でも活躍しています。買うまでは海外製で大丈夫かなとも思いましたが、全く問題なく楽しめてます。
買って本当によかったなと思える商品です。
気になる点は・・・
①本体がサラサラしており滑りやすいので最初は落としそうになる時もありました。
②冷却ファンの音なのか、結構大きめの音がする時がある。
③いつでもセーブ・ロードができるが、タッチスクリーンのタッチミスでロードしたい場面で
セーブしてしまうミスが多々発生。
気になる点はそれくらいで、PS2のゲームをプレイする上では満足できるかなと思います。
レトロゲームをいつでもどこでも遊べる最高の相棒です。
全てのゲームで試したわけではないので、他のゲームをプレイして気になる点があればまた報告させていただきます。