はじめに

「WindowsではiTunesで音楽を管理していたのに、Macに移行したら iTunesがない!

「iPhoneからMacに直接音楽を移せないなんて知らなかった…」

実際に私も、WindowsからMacBook Airに乗り換えたとき、この点に非常に驚きました。

そこで今回は、WindowsでiTunes管理していた音楽をMacに移行する方法 を実体験を交えて解説します。


MacにiTunesがない!? → 実は「ミュージック」アプリに統合

  • macOS Catalina以降、iTunesは廃止
  • 音楽管理は「ミュージック」アプリに統合されている
  • つまり、Windowsで使っていたiTunesライブラリをそのままコピーすればOK

👉 「iTunesがない=音楽が聴けない」ではなく、「名称が変わった」と考えれば安心です。


iPhoneから直接Macに音楽を移せない理由

  • Appleの仕様上、iPhone→Macに音楽をコピーすることはできない
  • 音楽の移行は「iPhone」ではなく「WindowsのiTunesライブラリ」をMacへコピーする形になる

👉 私も最初は「iPhoneからMacに移そう」としましたが、不可でした。

そのため、Windows側のデータを直接Macに持ってくるのが正しい方法 です。


Windows→Mac 音楽移行の方法

方法①:Wi-FiでWindowsとMacを繋いで移行(実体験)

私はこの方法で移行しました。

  1. WindowsとMacを同じWi-Fiに接続
  2. Windows側で音楽フォルダ(iTunes Media)を「共有設定」にする
  3. MacからFinderでWindowsのフォルダにアクセス
  4. 音楽データをコピーして、Macの「ミュージック」アプリにドラッグ&ドロップ

✅ 有線がなくても使える

✕ 転送速度はやや遅い(大容量には不向き)

やり方

STEP1

Windows側で音楽フォルダを確認
  1. Windowsパソコンで 「iTunes」 を開きます。
  2. 「編集」→「環境設定」→「詳細」タブを開くと、iTunes Mediaフォルダの場所 が表示されます。
    • 例)C:\Users\ユーザー名\Music\iTunes\iTunes Media
  3. このフォルダが、移行対象の音楽データ一式です。
STEP2

Windowsでフォルダを共有設定
  1. 音楽フォルダ(iTunes Media)を右クリック →「プロパティ」→「共有」タブを選択
  2. 「共有」をクリックして、同じWi-Fiに接続しているMacからアクセスできるようにします。
STEP3

MacからWindowsのフォルダにアクセス
  1. MacBook Airで Finder を開きます。
  2. サイドバーの「ネットワーク」から、同じWi-Fiに接続しているWindows PCを探します。
  3. Windowsユーザー名とパスワードを入力してログイン
  4. 共有された「iTunes Media」フォルダにアクセス
STEP4

音楽データをMacにコピー
  1. Windowsの「iTunes Media」フォルダをMac側にコピー
    • デスクトップなどわかりやすい場所に保存
  2. コピーが完了したら、Macの 「ミュージック」アプリ を開きます
  3. 「ファイル」→「ライブラリに追加」からコピーしたフォルダを読み込み
STEP5

動作確認
  1. 曲が正しく表示されるかチェック
  2. アルバム・プレイリストが崩れていないか確認
  3. iPhoneとMacを同期すれば、以後はMac側で音楽を管理可能

つまずきやすいポイント

  1. 「MacにiTunesが見つからない!」問題 → MacにはiTunesがなく、代わりに「ミュージック」アプリで管理する仕様に変わっている。 → 初めてMacを触る人は必ず戸惑う部分。
  2. 「iPhoneから直接Macに音楽を移せない」問題 → iPhoneは「一方向の同期」のみで、音楽を逆に戻すことはできない。 → 結果的に「Windowsのライブラリを丸ごとコピー」が正しい方法。
  3. 共有設定でつまずく → Windows側のフォルダ共有設定をオンにしていないとMacからアクセスできない。 → ネットワークにPCが表示されない場合も多く、ここで止まる人が多い。
  4. 転送速度が遅い(Wi-Fi利用時) → 数十GB単位のライブラリだと、Wi-Fi転送はかなり時間がかかる。 → 外付けSSD/HDDを使った方が圧倒的に早くて安定。
  5. 曲が重複・プレイリストが崩れる → 移行後に「同じ曲が二重に表示される」「プレイリストが空になる」ケースがある。 → 「ライブラリファイル(iTunes Library.itl)」も合わせてコピーすると防ぎやすい。

方法②:外付けストレージ(SSD/HDD/USBメモリ)

より確実なのは外付けストレージを使う方法です。

  1. Windowsの「iTunes Media」フォルダをコピー
  2. 外付けSSDやHDDに保存
  3. Macに接続し、「ミュージック」アプリにインポート

✅ 大容量データでも安定して移行できる

✕ 外付けストレージが必要

👉 外付けSSDやHDDはMacの容量不足対策にもなるので一石二鳥です。


方法③:クラウドサービスを利用

iCloud Drive、Dropbox、Google Driveなどに音楽データをアップロードし、Macからダウンロードする方法。

✅ ネット環境さえあればどこでもアクセス可能

✕ 無料容量が少なく、大量データには不向き


Macで音楽を取り込んだ後の設定

  1. Macの「ミュージック」アプリを開く
  2. 移行した音楽ファイルを読み込む
  3. プレイリストやアルバムが正しく表示されるか確認
  4. iPhoneと同期すれば、Macからも音楽管理が可能に

👉 これで、Windows時代と同じように音楽ライブラリを楽しめます。


まとめ

  • MacにはiTunesがなく、「ミュージック」アプリに統合されている
  • iPhoneからMacに直接音楽は移せない → Windowsのライブラリをコピーする
  • 移行方法は Wi-Fi転送(手軽)/外付けSSD(確実)/クラウド(便利) の3種類
  • 私自身はWi-Fi転送で成功しましたが、大容量なら外付けストレージが安心です